PESCJとは？
こんにちは、院長の新谷です。
しんがい歯科医院の院長は、PESCJ(ペンエンド スタデイークラブ イン ジャパン)というスタディーグループに所属し研鑽をつんでいます。
今、自分の診療の基本コンセプトは、このグループで培われたものが大きいです。
このブログを読まれている方も、これからPESCJの受講を検討されている先生やPESCJのHPから見つけていただいた方もいるかもしれませんので、
そのスタディーグループについて書きたいと思います。
PESCJの主催の石井 宏先生は現代歯内療法学(根の治療の学問)の先駆けである、米国のペンシルバニア大学の歯内療法科の大学院を日本人で初めて卒業した先生です。
ペンシルバニア大学歯内療法学講座の教室の歴代の教授や講師陣は、歯内療法学を学んだものなら一度は聞いたことがあるであろう、著名な先生方が揃っています。
このスタディーグループは石井先生を始め、講師インストラクターの先生方のご指導のもと、日本でも米国の根管治療専門医と同じレベルの考え方と知識、治療スキルがある根管治療を専門とできる歯科医を育てる目的で、1年をかけてかなり厳しいストイックなプログラムを実践しています。
自分も2015~2016の間の1年間、家族との時間や、診療時間、睡眠の時間など色々なものを犠牲にして、PESCJの講義の予習復習やテクニックを身につけるための、抜去歯での根管治療の練習など、それだけに集中して受講しました。
こちらが私がPESCJを卒業した時の修了式の写真です。
同期の先生とは卒後も色々なことを相談しあえる仲ですし、
先輩もとても優秀な先生ばかりですが、仲良くさせていただいております。
新谷