治療器具の滅菌・消毒について
みなさんこんにちは。受付の小棚です。
今回は、歯を削ったり、お掃除をする時に使う器具のメンテナンスをお伝えします。
当院では、治療器具の洗浄・滅菌を徹底し医院内の清潔を維持することを大切にしています。
やっぱり、院長含めそこのスタッフが自分の口の中に入れられる状態まで器具を綺麗にしていないと
患者さんに安心して診療を受けていただけないとおもいます!
歯科医院での器具の洗浄滅菌については、定期的に新聞などで取り上げられていますが、
歯を削る器具などは滅菌を行う事が非常にコストと時間がかかります。
当院では、2009年の開業当初から当たり前の事ですが、
患者さん毎に、
『ミラーやピンセットなどの治療器具』だけでなく『コントラ・タービン(歯を削るドリル)』も洗浄滅菌し、
患者さん毎に全て新しいものに交換しています。
消毒滅菌直後は治療機器が131℃と非常に高温になり冷めるまで使用できない事や、滅菌自体も時間がかかる点を考慮し、
実際の患者さんを見ている数よりも少し多めに『コントラ・タービン類(歯を削るドリル)』を保有し徹底した管理をしています。
実際に使用している滅菌器は専用の自動洗浄・滅菌機(ドイツSirona社製DACユニバーサル)を導入し、
コントラ・タービン類(歯を削るドリル)へも徹底した洗浄と『世界で最も厳しいヨーロッパ基準での滅菌』を行い、
ヨーロッパ基準の清潔で安全な器具で治療を行っています。
DACユニバーサルは、コントラ・タービン類の内部回路を隅々まで洗浄します。
削る以外の、器具も滅菌が可能なものは全て行い、パックにして診療をしています。滅菌ができないものは、極力使い捨てにして対応しております。
皆様に、安心・安全な治療を提供できように勤めていますので安心して治療を受けていただけたらと思います。