STAFF
私たちは、スタッフ同士の連携を
大切にして日々診療を行っております。
日々向上を目指す“プロフェッショナルな”歯科衛生士
とともに高いレベルの歯科診療を
提供していきたいと考えております。
STAFF
はじめまして、しんがい歯科医院の院長の新谷武史です。
あなたは、しんがい歯科医院のホームページを誰かからお聞きになったのでしょうか?もしくは、なにか歯についてお困りのことがあって、インターネットで検索した結果たどり着いたのでしょうか?
しんがい歯科医院は2009年から群馬県高崎市で開業し、色々な歯についての悩みをお持ちの患者さんそれぞれにあった治療を提供させていただき、2021年1月の時点で3500人と少しの患者さんが来院されております。
10年で3500人というと、多く感じるかもしれません。
しかし治療の質を追求していく中で2021年1月現在においては、わたし1人が常勤歯科医師として1日に4〜6人程の患者さんの治療を丁寧に行っております。それを、3人の衛生士がサポートしてくれている状態です。
以上のことからお分かりかと思われますが、しんがい歯科医院は小さな歯科医院です。そんな小さな歯科医院がやってこれたのも、ご自身の大切な人を紹介してくれた、当院の方針や雰囲気を気に入ってくれた患者さんや、私の治療に信用をもって患者さんを紹介してくれる、連携して治療を行っている歯科医院の先生方のおかげだと思います。
本当に感謝しています。
ここからは、今のしんがい歯科医院が考える『あなたの歯の治療をすることにあたって一番大切にしていること』を少しお話ししたいと思います。
もしあなたが『歯科医院さがし』をするとしましょう。おそらく多くの人は『治療技術が高い歯科医院』をさがすイメージをお持ちではないでしょうか?
たしかに、歯の治療をおこなうにあたって、『歯の治療の技術』はとても大事です。
ただ、しんがい歯科医院ではその『技術』よりもっと大切なことがあると考えております。
それは『コミュニケーション』です。一言で『コミュニケーション』と書きましたが、単に患者さんと世間話をして表面的に感じの良い歯科医院を目指しているわけではありません。
近年インターネットの環境が日本中に整ったことで、お互いの顔を見ずとも、ネット上の情報で治療する歯科医院を選ぶということが多くなってきています。
実際に、しんがい歯科医院を選んで来院される患者さんの中で、来院するきっかけがこの『ホームページをみて』という患者さんが多くなってきました。
そんな便利な時代ですが、実際の患者さんの歯についての悩みは多岐にわたり、それを解決する手段は1人として同じことはありません。
世界に1つしかない、あなただけの治療計画や方法を考える上で、最初にしっかりと現状の把握をさせていただく必要があります。具体的には、痛みや、不快感についてどのような経緯があるのか、お話を聞いたり、お口の写真を撮影したり、歯周病の検査、レントゲン撮影をする、などなどです。これらをしっかりと行うことで患者さんの悩みに対しての、解決策を相談することができるということです。
正直申し上げて患者さんは自分のことながら、歯の治療についてはプロではありません。自分の頭で考えている、不快感や、痛み、などについて私たちに伝えたいと思っても、言葉ではなかなかうまく伝わらないことが多くあります。
だからこそ、私たち歯のプロが、あなたの歯の問題点などを拾い集め、『こんな治療をして欲しかったのだ』という正しい診断と治療計画を導き出す必要があると考えております。そして、そのために必要な力がコミュニケーション力だと思うのです。
しんがい歯科医院は歯科医師の私と3人の衛生士がいます。全員が全力であなたの歯の健康について考えます。
根の治療(歯内療法処置)は、術者がしっかりとラバーダム防湿をはじめとする無菌的処置を行うことで、一定の成功率が見込めます。1)近年マイクロスコープなどの拡大治療や材料、技術の進歩もあり、通常の根の治療と外科的歯内療法を合わせた成功率は、90%以上の高い成功率が得られるようになりました。2)
ただ、現状日本の一般的な歯科医院で行われている根の治療は、欧米でのその治療内容と比較して格段に遅れをとっており、成功率も低いと言われています。一般開業医でのラバーダム防湿の普及は5%程度といわれ、再治療を繰り返し、その結果健全歯質を失い抜歯へとつながっています。
そもそもラバーダム防湿を行わない根の治療は、一時的に痛みがなくなったとしても、行為としては感染の経路を作っているだけで治療とは言えません。3)
そこで私が行き着いた考えは『せっかく治療するのであれば、自分自身の手技や治療環境が明確に反映されやすい根の治療(歯内療法)で、患者さんの歯をできる限り残せる治療をしたい』と言うものになりました。
しんがい歯科を選んでいただき、私の考えを理解をしていただける患者さんには、私の知る限りのベストな治療内容、技術、時間を使って全力で治療させていただきたいと考えております。
1) Outcome of primary root canal treatment: systematic review of the literature–Part 1. Effects of study characteristics on probability of success.
Ng YL, Mann V, Rahbaran S, Lewsey J, Gulabivala K.
International Endodontic Journal 2007;40(12):921-939.
2) Outcome of endodontic surgery: a meta-analysis of the literature—part 1: comparison of traditional root-end surgery and endodontic microsurgery.
Setzer FC, Shah SB, Kohli MR, Karabucak B, Kim S.
Journal of Endodontics 2010;36(11):1757-1765.
3)日歯内療誌 32(1):1~10.2011 わが国における歯内療法の現状と課題 須田英明
米国ペンシルバニア大学
Microscopic Training Course in Surgical Endodontics 修了証
Penn Endo Study Club in Japan 修了証
国家資格を有する歯科衛生士が
さらに歯周病治療の専門教育を受け、
ホスピタリティーに配慮しながら美と健康をサポートします。
私たちは、スタッフ同士の連携を
大切にして日々診療を行っております。
日々向上を目指す“プロフェッショナルな”歯科衛生士
とともに高いレベルの歯科診療を
提供していきたいと考えております。
しんがい歯科医院 〒370-0075 群馬県高崎市筑縄町20-5